(令和3年4月から研修コースの検索機能が追加されました)

※テクノインストラクター:「職業訓練指導員」の愛称


概要

 労働市場において求められる職業能力、人材像は、産業構造の変化、経済活動のグローバル化、技術革新等に伴い、多様化・高度化し、常に変化しています。我が国の人材育成の一翼を担うテクノインストラクターは、このような時代の流れと共に変化する製品のQCD(Quality,Cost,Delivery)を実現するための技能・技術を習得し、高付加価値化を生む柔軟で質の高い技能・技術を付与する指導力が必要です。さらに、専門的知識及び技能の指導だけでなく訓練のコーディネート、キャリア・コンサルティング、就職支援等に対応できる幅広い能力が求められています。
 ゆえに、テクノインストラクターに必要な能力のうち、特にものづくり分野の職業能力開発を推進する上で必要な各専門分野のコアとなる技能・技術等の能力要素を明確にし、これらの能力要素を各テクノインストラクターが確実に習得することにより質の高い職業訓練を社会に還元していくことが重要です。
 今般、基盤整備センターで実施した「職業訓練指導員に必要となる技能・技術要素の明確化、体系化等に関する調査研究」及び「テクノインストラクターのあり方に係る調査研究」において、各研修コースに結び付くテクノインストラクターに必要な能力体系を整備しました。
 これらの調査研究では、テクノインストラクターの計画的かつ効果的な人材育成の羅針盤として活用するため、訓練科毎に必要となる技能・技術要素や共通で必要な業務遂行能力を体系化した「職業訓練指導員スキルマップ」及び各技能・技術要素の能力を明確化した「スキルシート」を開発しました。また、これらを活用し、テクノインストラクターが自身の専門スキルの現状把握がおこなえ、今後のスキルアップに必要な技能・技術を明確にし、職業能力開発総合大学校で実施しているテクノインストラクターの技能・技術力の向上を目的とする職業訓練指導員研修のカリキュラム等が容易に確認できるツールを開発しました。

 職業訓練指導員スキルマップの活用方法についてはこちらをご覧ください。

テクノインストラクターの能力体系一覧


※スキルマップについては、令和3年4月から各科小分類に関連する職業大の研修コースが検索できるようになりました(ダウンロードが必要です)。