会員メニュー(データ配信サービス)
会員メニュー(会員管理)
お問い合わせ・FAQ
リンク集
サイトマップ
アクセスマップ
文字サイズ
小
中
大
HOME
センターの紹介
調査研究
技能と技術
報文誌・年報・
その他の刊行物
統計・事例
データベース
(職業能力開発支援情報)
トップ
>
データベース(職業能力開発支援情報)
>
専門課程・応用課程課題情報検索
>
課題情報を検索する
>
課題の要約
食品加工自動機の開発〜ビナ貝の加工・袋詰め装置〜(H18)
大学校及び設置科
九州職業能力開発大学校 生産システム技術系共同開発
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
機械技術(機械設計、機械加工、自動化機器)、電気・電子技術(コンピュータシステム技術、センサ応用技術、アクチュエータ技術、電子回路技術)
課題に取り組む推奨段階
機械技術、電気・電子技術
課題によって養成する知識、技能・技術
機械技術(システムの開発を通して、設計、製作及び組立・調整等の総合的な実践力を身に付ける)、電気・電子技術(電子回路設計技術、制御システム設計技術)
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
ビナ貝は30?ほどの細長い円すい形をした巻貝であり、惣菜として使用されています。ビナ貝の食べ方は、ビナ貝の先端部を数?切断し反対側の開口部より吸い出しすることで食されます。
現在、ビナ貝の処理作業は全て人手で行われており、作業者にとって最も負担の大きい作業となっています。
そこで本課題では、このような苦渋かつ単純な作業を長時間行っている作業者の負担の軽減と低コスト化を図る目的で食品加工自動機の開発を試みました。
成果
本機のビナ貝の先端部を切断する整列・切断装置は、人手によりホッパに投入されたビナ貝を連続的に整列部に送る供給部、供給されたビナ貝の先端部を自動的に切断するためビナ貝を整列させる整列部、整列しながら移動してくるビナ貝の先端部を切断する切断部で構成しました。
また、ビナ貝を自動で処理しているとき、作業者は整列・切断装置や袋詰め装置から離れて作業をしていることが想定されるため、この間に装置で起こる不測の事態に対応するために、遠隔制御装置を開発しました。
なおこのたびの課題では、ビナ貝の袋詰め装置について、設計構想に留めました。
写真1 整列・切断装置全体写真
図1 制御ブロック図
ページのトップに戻る