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課題の要約
振動実験装置の設計製作―加振台の製作―(H26)
大学校及び設置科
北陸職業能力開発大学校 附属新潟職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
工業力学、電気工学概論、機械加工技術(旋盤・フライス盤・ボール盤)、手仕上げ
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
振動理論、機械設計(機構解析、慣性モーメント計算、モーター選定等)、機械加工技術、組立技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
機械設計と機械加工の技術を中心に、設計から組立までのものづくりの一連のプロセスを体験的に理解することを目的とします。卓上で手軽に使える学生実験向けの装置をコンセプトに設計・製作を行います。往復スライダ-クランク機構を用いてテーブルを左右に振動させる装置で、振動数は手動で可変できます。テーブルに被測定体を載せてその振動特性を測ったり観察したりします。製作に当たりテーブルの位置決めに神経を使います。
★技能・技術習得目標:
?振動理論、はりの横振動の理論を一通り理解します。
?人の力を借りず一人で安全かつ正確に作業が行えます。
?わからないことを人に相談できます。
成果
手軽で使いやすい装置を1台完成させました。360(縦)mm×450(横)mm×300(高)mm、質量約13kg、振動数の可変幅0?24Hz、テーブルの揺動量0.85mm(固定)というものです。テーブルの面積はタテ200×ヨコ85と手のひらサイズの物体を載せることが可能です。
★アピールポイント:
?手動なので、はりの横振動の実験といった機械振動を理解する基本的な実験に適しています。
?水を入れた容器を載せれば液体スロッシングの実験ができ、燃料タンクなどの液体の振動の理解に役立ちます。
?建築構造物の模型を乗せれば地震に対する建物のゆれを観察、測定することができます。
図1 完成した加振台(片持ばり付)
図2 液体スロッシング(液面の共振)の様子
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