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課題の要約
水槽型オブジェの製作(H22)
大学校及び設置科
沖縄職業能力開発大学校 電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
マイコン、C言語、センサ、アクチュエータ、その他電子回路
課題に取り組む推奨段階
組込み機器製作実習を履修し、ハードウェアとソフトウェアの設計が自らできるようになった段階で取り組むことが望ましい。
課題によって養成する知識、技能・技術
コンセプトの決定、ハードウェアとソフトウェアの設計、製作、評価、工程管理等、総合的なものづくりの力を身につけます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
私たちは「見て聴いて楽しむもの」をコンセプトに新しいオブジェを製作しました。このオブジェは水槽を利用したもので、光と泡で様々な機能を演出します。
例えば、人が近づくと泡文字でメッセージを流したり、音楽に合わせて照明の色が変化したりと、誰が見てもわかりやすく、且つ癒しの効果も期待できるものです。
本作品は建物のエントランスなど人が通行する場所やちょっとした待ち合わせ場所に置いて利用してもらうことを想定しました(図1)。
成果
今回の実習では、異なる2種類のマイコンを使ったり、リレー回路、レベルメータIC、マイコン同士の通信などの技術に触れることができました。マイコンについては使用するI/Oポートが多くなったため2個に分散してあえて異なる仕様のタイプを採用してみましたが、逆にソフトウェアの連携に苦労しました。また、水槽の設計・製作からプログラム作成までを一貫して経験でき、ソフトウェアとハードウェアの両方を考えながら作業しました。特に水を扱う作業で作業の難易度が上がり、泡文字の出し方の仕組みは微妙な調整が頻発しました。途中設計の甘さから妥協せざるを得ない個所も多々ありましたが、「ものづくり」の経験と技術的向上に繋がりました。
図1 水槽型オブジェの外観
図2 青色LEDを点灯した様子
図3 文字Nを表示した様子
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