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課題の要約
揚貨装置実技試験対策用シミュレータの作製(H21)
大学校及び設置科
港湾職業能力開発短期大学校 横浜校 物流情報科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
プログラミング技術、マイクロコンピュータ制御技術
課題に取り組む推奨段階
プログラミングの基礎習得後、マイクロコンピュータ制御技術の基礎習得後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、制御対象となる機器を最適に制御するための制御方法を考察する能力、Visual Basic(R)のプログラミング技術、マイクロコンピュータによる制御回路の作製などの実践力を身に付けます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
現在、港湾短大横浜校では、運転免許の資格取得を目的とする授業がいくつか展開されています。その代表的なものはフォークリフトで、その他には揚貨装置、移動式クレーンなどの免許を取得できます。
揚貨装置の実技練習は、実機を用いて行いますが、使用できる時間が限られており、操作手順を十分理解した上で実機を操作することにより、効率的な練習が行えると考えていました。そこで、本年度の実習課題では、実機で練習する前にイメージトレーニングができる揚貨装置実技試験対策用シミュレータを作製することにしました。
成果
初めにパソコンのキーボードから操作できる揚貨装置実技試験対策用シミュレータをマイクロソフト社のVisual Basic(R)で作製しました。その後、操作手段をキーボードから擬似的な操作レバーに変更しました。
操作レバーの操作状態をマイクロコンピュータを用いたインターフェース回路を介してシミュレータ側に送信することで、シミュレータを操作レバーから実行できるようになり、実機での操作により近いものとして完成することができました。実際に揚貨装置の免許を取得した学生から実機に近い操作ができると言う感想が得られ、シミュレータの完成度は満足できるものとなっています。
図1 シミュレータ構成図
写真1 揚貨装置シミュレータ
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