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課題の要約
四国八十八霊場遍路旅休憩場の企画(H20)
大学校及び設置科
四国職業能力開発大学校 住居環境科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、木造施工実習、木造施工図実習、設計・製図
課題に取り組む推奨段階
建築設計製図、木造施工実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、主に企画・設計及び木造施工技術の実践力を身に付けます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
四国には四国八十八霊場と呼ばれる巡礼地があり、四国八十八霊場を巡ることを特に『遍路』といいます。年間約30万人の四国内、県外といった様々な場所から、この四国八十八霊場を訪れ巡っています。この巡礼者を『お遍路さん』と呼びます。本課題では、四国八十八霊場を巡礼しているお遍路さんが旅の途中で休憩したり、交流することのできる遍路小屋の企画することを目的としました。
成果
今回企画した休憩所の平面プランを図1に、また、製作した模型を図2に示します。取り組みを始めた段階では、「宿泊が出来る休憩所」の設計を行うこととし、休憩所のデザインについては屋根をお遍路さんや弘法大師が被っている笠をイメージしたものを検討していました。しかし、お遍路さんへのアンケート調査の結果、殆どの人が宿泊施設を利用していたため、宿泊設備は必要ないという考えに至りました。
平面プランでは六角形、八角形、十二角形の三つの案を検討しましたが、必要と思われる設備の最小面積を求めた結果、八角形が最も適切であるという考えに至り八角形の平面計画で設計を行うことにしました。また、中心部分の柱を四本にしたことで窮屈に感じた空間を和らげることが出来ました。
図1 平面プラン
図2 模型 S=1.5
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