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課題の要約
給茶機の製作(H18)
大学校及び設置科
四国職業能力開発大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、機械加工、測定、材料、力学、設計・製図、計測・制御、電気・電子
課題に取り組む推奨段階
シーケンス制御実習およびCAD実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、実際の製品開発等に必要なメカ、エレキ及びプログラムに関する総合的な実践力を身に付ける
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
近年、オフィースや外食チェーン店では、セルフサービスによる給茶機が広く普及しています。それらは、移動式のものは少なく、多くは水道管に接続された固定式です。
そこで、電源があれば、給水工事や設置場所の制約を受けない、給水タンクを内蔵した移動式の給茶機を製作しました。
成果
今回製作した移動式給茶機は、総貯水量9ℓで、供給湯量4.5ℓを95℃まで加温できます。また、本給茶機は、温度度調整が可能で、水道水を20分で95℃まで加熱できます。これは、一回の加熱で紙コップ約90杯のお茶またはお湯を供給可能な量になります。
また、お茶5杯毎に茶葉を自動で交換し洗浄します。
大きさは、W450×D390×H1500です。
本給茶機は、給排水タンク部、加熱タンク部、茶葉交換部、制御部の4ヶ所から構成されています。
茶葉交換部等の主な部品は、まず3DCADモデル(CATIA V5ダッソー・システムズ株式会社)を作り、ABS樹脂を用いて3Dプリンタ(Dimension)で造形しました。
本機は、シーケンス制御実習のプログラムの教材として活用しています。
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