教材名 パソコンLAN接続実践
教材名2
教材ID 207
教材作成者名 清水 伸一
教材作成日 1998-09-22
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 情報・通信系
業種名 情報サービス業
職務名 ネットワークエンジニアリング
職務構成名 通信ネットワーク構築技術
区分名 教材
職業名 システムエンジニア
 訓練実施場所と設備機器


【使用機器】

DOS/Vマシン(受講者分)

  1. OSはWindows95
  2. 実習中にサーバをインストールするため、他にHDDに空き領域を残しておく。
  3. WindowsNTサーバの場合の空き領域(Windows95と共存する)...
    • WindowsNTの場合、200MB~300MB程度(未フォーマットでも可の)の空きを確保しておく。
    • フォーマットはインストール中に実行されるので、領域を確保しておくだけで良い。
      • インストールした後のDOS/Vマシンの起動は、NTのOSローダからとなり、Windows95かWindowsNTサーバのいずれかを選択してから立ち上がる。
  1. NetWareサーバの場合の空き領域(Windows95と共存すること可)...
    • dos領域を150MB程度(FATでフォーマットのこと)フォーマットしておき、この他に

      未フォーマット領域が200M~300M程度残っていればよい

    • インストール時、dosの150Mの領域にはserver.exe含むサーバが起動する時に必要となるファイルが入り、サーバ自体(システム等)のファイル群は未フォーマット領域に独自のファイルシステムのもと、同じくインストール時に格納される
      • Windows95と共存させる場合でNetWareサーバの起動は、このように設定した上でFDDからdos起動し、150M領域にカレントを移しserver.exeを実行する方法が良い

注)Windows95と共存させる場合でのdos起動は、Windows95が立ち上がる 前にdosに切り替える方法もある。

注)NetWareの場合、server.exeが起動するdos領域が必要となる。

注)上記は、Windows95も残しておく方法であるが、この領域を残さ150M 程度で領域を取り直し、システム付きでフォーマットしてHDD起動させ、残りの 未フォーマット領域(200MB以上)にNetWareサーバ自体(システム等)のファイル群 をインストールしたほうが簡単でかつ間違いがないと思う。

以降Windows95は使用できなくなるが、Windows95はPC98ノートで使用 するので実習には問題ない。(以後、NetWareサーバ専用機になる)

注)本実習では、この150MB領域からdos起動し、この中のserver.exeを実 行して立ち上げている。その後の手順は、テキストnw4svin.lwpに従う。 (dos起動のconfig.sysにおけるメモリ設定行は、コメントアウトしておく等)

PC98ノート(受講者分)

  1. OSはWindows95を使用する。
  2. HDDに空き領域があれば、MS-DOS Ver.6が起動できる領域も用意する。
  3. 実習でNICのユーティリテイを利用の際、dos起動領域を使用する。もしMS-DOSから のブート領域がとれない場合、dosはFD起動して実施。ユーティリティがWindows起動で 実行可能ならdos領域は不要である。

LANアナライザ(全体で1台)

  1. Sniffer等を使用する。
  2. ネットワークケーブル製作時、断線チェック装置としても使用可能である。
  3. 動画像をネットワーク経由で再生(ネットワークに負荷をかける実習)の際、LANアナライザを 使用し、データの状態(棒グラフで表示(単位はframe/sec)される画面)をみせる。
  4. 画面を分配し配信することができない場合は、受講者に集まってもらう。

HUB(受講者分)

  1. カスケード接続をするので2台必要である。
  2. 実習で製作したケーブルを、カスケード用ケーブルとして使用する。

プリンター(受講者分)

  1. コンピュータにローカル接続できるもの。

ソフトウェア(受講者分)

  1. Windows95(各コンピュータ用)
  2. WindowsNT4.0 Server(インストール実習を行なう場合)
  3. IntranetWare(インストール実習を行なう場合)
  4. NICのドライバーソフト(NICメーカから提供)
  5. NICのユーティリティソフト(NICメーカから提供されるもの、NICメーカごとに異なる)
  1. 動画像ファイル(ネットワークに負荷をかける実習時に使用。Windows95CD-ROM内の   *.aviファイルを使用。パスは検索すればすぐみつかりますよ。)

ニッパ(受講者分)

カテゴリ5ツイストペアケーブル1m程度(受講者分)

RJ-45モジュラコネクタ(受講者分)

RJ-45圧着工具(2人で共同で使用も可)

  1. 以上7~10はケーブル製作用である。
  2. ケーブルは受講者が必要な長さに切る。

WindowsNT4.0serverマシン

  1. ネットワーク上に確認できるサーバマシンとして用意する。(必須でははない)

NetWareサーバマシン

  1. NDSによる管理実習(nw4nds.lwp)用のサーバマシンとして使用する。
  2. Admin##がnetwork部門の管理者として作業できるようにツリーを構築しておく。
  3. ファイル(準備pclan.lwp)の参考資料1を参照のこと。


 

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