教材名 干渉縞による平面度測定
教材名2
教材ID 136
教材作成者名 伊東 康
教材作成日 1997-09-04
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 機械系
業種名 精密機械器具製造業
職務名 測定
職務構成名 精密測定技術
区分名 教材
職業名 機械技術者
 ■教材情報データシート

【記入者】
伊東 康 , 所属:浜松職業能力開発短期大学校

【教材のねらい】
 ブロックゲージ,磁気ヘッド,ガラス基板,光学素子等の表面の平面度は重要な評価項目の一つである.この平面度の測定手段として干渉縞による平面度測定がある.干渉縞による方法では比較的簡単にサブミクロンの精度で測定できるため,生産現場ではかなりよく利用されている.しかし原理,基礎手法を理解せずに利用しているケースが多々あり,不安な面がある.
本教材では将来ますます利用頻度が高まるであろう干渉縞に関して説明するとともに,干渉縞による平面度測定の実習要領を示しており,セミナーを通して,受講生の方々に干渉縞による平面度測定に関して,正確に対処できるようになってもらうことを目的としている.

【内容】
第1章 干渉縞の説明
    1.光学の基礎
    2.干渉縞の原理
    3.干渉縞の例
第2章 オプチカルフラットによる測定実習
第3章 レーザ干渉計による測定実習
第4章 干渉縞写真から3次元表示した場合の説明
第5章 3次元表示プログラム演習
第6章 干渉縞写真から3次元表示する実習

【作者名】
伊東 康 , 所属:浜松職業能力開発短期大学校

【教材作成年月日】
平成9年9月4日

【セミナー時間数】
第1章    3時間
第2章    2時間
第3章    2時間
第4,5章  2時間
第6章 3時間

【体系図での位置】
業 種 名:精密機械器具製造業
職   務:測定
職務構成名:精密測定技術

【レベル表示】
専門Ⅱ

【セミナー対象者】
生産,開発,設計,検査において干渉縞に関する基礎技術を必要とする者

【教材形態】
1.開 発 形 態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教 材 の 種 類:自作テキスト,自作実習教材(7.補助教材参照)

【参考文献】
1.渡辺久夫,「親切な物理 下巻」,正林書院,1971
2.筒井俊正,「総説 応用光学 上巻」,金原出版,1954


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