教材名 建築2次元CAD・AutoCAD13Jによる建築2次元CAD製図
教材名2
教材ID 95
教材作成者名 小室 晴陽
教材作成日 1997-07-11
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 居住系
業種名 総合建設業
職務名 意匠設計
職務構成名 設計技術の展開
区分名 教材
職業名 建築技術者
建築2次元CAD・AutoCADによる
建築2次元CAD製図指導案


イ.使用機材・資材一覧
自作テキスト(「AutoCAD13J操作の重要ポイント(A4判15ページ)」ほか)およびAutoCAD13Jマニュアル

ロ.訓練項目と訓練経過時間

6H 1)セミナー概要(30分)

2)使用するCADシステム概要(15分)

3)パソコンおよびAutoCADの起動と終了、ログオン・パスワー
  ド・ログオフ(15 分)

4)Windowsの基本操作(60分)

4)AutoCADの概要(45分)
画面・各メニューの名称、ツールバーのレイアウト、ツールチップ
5)サンプル図面を見てみよう、画面の拡大・縮小・移動・上空
  表示(30分)

6)レイヤの設定と操作(30分)

7)とにかく、図形を描いてみる(60分)
コマンド実行の三つの方法→アイコンで、キーボード入力、ショートカットキー
コマンドウィンドウに注目してみる、マウスの左クリックと右クリック
7)重要コマンドをマスターする1(75分)
ライン、ポリライン、円、矩形、移動、複写、オブジェクト選択
これは絶対ショートカットキーで→R、L、C、CP、M、E、F7、F8
グリッド(F7)、直行モード(F8)、スナップモード(F9)、キャンセルはEsc キー
6H 8)重要コマンドをマスターする2(180分)
オブジェクトスナップ(Oスナップ、オン・オフはF3)・・アイコンで、ポップアップメニューで座標で位置決め、絶対座標と相対座標(@を使って)オブジェクト選択テクニック、グリップ、ヘルプを活用する
9)図形を描く前に設定すべきこと(30分)
単位管理、日本語入力、レイヤ設定
10)図形の編集1;トリム、オフセット(45分)

11)図形の編集2;分解、回転、尺度変更、ストレッチ(45分)

12)文字をかく、ブロック図形の登録と挿入、寸法を入れる、
  ファイル保存(60分)
6H 13)演習1――マンション住戸平面図の作成(300分)

14) 図形部品を活用する、マルチラインの活用、ハッチングの方法
  (60分)
6H 15)演習2――マンション住棟平面図の作成(180分)

16)簡単なカスタマイズをする、ツールバーのカスタマイズ
  (120分)

17)図面の印刷、ペーパー空間とモデル空間(60分)

ハ.指導展開法

   指導上のポイントとして
 
① CADのメリット(手書き製図との違い)を何度も説明し、CAD化する
  ことの意義とその必要性を認識してもらう。
② 幾つかの操作方法の説明した後、必ず練習のための時間を設ける。
③ 設計実務に促したCADの操作法を具体的にかつ自らやって見せながら
  説明する。
④ カスタマイズや部品活用など製図業務の効率化に向けた応用的なCAD
  利用の重要性を伝える。

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