カリキュラムシート
分類番号 A402-082-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | マイコンによるシリアル通信活用技術 |
| 訓練対象者 | マイコン周辺回路の中で通信システム設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 通信システムのソフトウエア開発業務の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けたシリアル通信制御方法や仕組みを理解し、通信プログラミング実習を通して、通信システムの最適化のための開発・設計に必要な技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
|---|---|---|---|
| 1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
| 2.シリアル通信の概要 | (1)シリアル通信の種類・通信方式 イ.UART ロ.SPI ハ.I2C |
1 | |
| 3.開発環境 | (1)マイコンボード (2)シリアル通信機能 (3)開発ツール |
1 | 0.5 |
| 4.シリアル通信実習 | (1)UART通信実習 イ.マイコン-パソコン間通信 ロ.マイコン-マイコン間通信 ハ.UARTデバイスの制御 (2)SPI通信実習 イ.マイコン-マイコン間通信 ロ.SPIデバイスの制御 (3)I2C通信実習 イ.マイコン-マイコン間通信 ロ.I2Cデバイスの制御 |
6 | 6 |
| 5.総合実習 | (1)シリアル通信を活用した実習課題 (例:温度センサ、メモリカードを使用したデータロガーの製作など) (2)信号波形の観測と検証 |
3 | 2.5 |
| 6.まとめ | (1)全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
| 使用器具等 | マイコンボード、シリアル通信対応デバイス、パソコン、開発ツール |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2025.09 |
