教材名 情報処理基礎(業務活用)
教材名2
教材ID 231
教材作成者名 浴本保典
教材作成日 1999-07-11
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 情報・通信系
業種名 電気・電子部品製造業
職務名 電気・電子測定・検査・試験
職務構成名 情報処理・データ処理担当者
区分名 教材
職業名 情報処理技術者
指導案

 

  1. 使用教材・資材一覧

区分

教材・資材・内容等

教材

1.技術解説テキスト

「情報処理基礎(業務活用)」

2.Windows(市販テキスト)

3.EXCEL97(市販テキスト)

資材

3.5インチフロッピーディスク:受講生1名に対し、1枚配布

 

  1. 訓練事前準備項目
  1. テキスト・資材
  2.  技術解説テキスト、Windows(市販)、EXCEL97(市販)を受講生分準備

     3.5インチフロッピーディスクを人数分準備

  3. 機器の設定

(1)使用PCの設定の確認

  Windowsのログイン、EXCEL97の起動の確認。

(2)受講生用のWindowsログインアカウントの確認

  1. プロジェクタの動作確認
  1. その他の準備
  1. コース名、日程表
  2. 受講生名簿
  3. 施設内の案内の確認

 

  1. 訓練項目と経過時間

 日目

          訓練項目及び時間

1日目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目

1)Windowsの起動と終了の方法

2)Windows上のアプリケーションソフトウェアの起動と終了の仕方

3)Windowsでのファイル管理

 

4)EXCELの起動方法、終了の仕方

5)ファイルの保存方法

6)セルへの数値、文字、数式の入力の仕方

7)シートの使い方

8)セルの範囲指定の仕方

9)セルの内容のコピー

 

10)複素数の表現方法

11)複素数の計算の実習

 

 

 

  1. ベクトル軌跡の概略
  2. ベクトル軌跡のEXCEL上での作成
  3. ベクトル軌跡の作成実習
  4.  

  5. ボード線図の概略
  6. ボード線図のEXCEL上での作成
  7. ボード線図の作成実習

 

1H

 

 

 

 

2H

 

 

 

 

 

 

3H

 

 

 

 

 

3H

 

 

 

3H

 

 

  1. 指導展開法

【1日目】

9:00 はじめに

    1. 講師挨拶(自己紹介)
    2. 出欠の確認
    3. 教材の確認
    4. セミナー及び施設利用についての注意
    5. セミナーのガイダンス(目標、内容、日程の確認)
    6. 受講生の業務内容の把握

9:30 Windowsの基本操作の確認(市販テキストを使用)

1.Windowsの起動と終了の方法

  セミナユーザのログインアカウント、パスワードについての説明を行う。

2.Windows上のアプリケーションソフトウェアの起動と終了の仕方

  マウスによる操作方法とキーボードのショートカットキーを利用した方法について

  説明を行う。

3.Windowsでのファイル管理

  実習を進める上で必要な、ファイルのコピー、貼付け、フロッピーディスクへのコ

  ピーの仕方、複数のファイルのコピーについて説明と作業を行う。

10:30 休憩

10:40 EXCELの基本操作の確認(市販テキストを使用)

    1. EXCELの起動方法、終了の仕方

Windowsのスタートボタンからの起動方法とファイルから直接起動する方法。

また、EXCELのメニューバからの終了とアイコンによる終了方法などを実際に行う。

2.ファイルの保存方法

  配布したフロッピーディスクに作成したファイルを保存する方法を学ぶ。また、作

  業中に席を立つ場合に必ず保存をしてから席を立つよう説明する。

3.セルへの数値、文字、数式の入力の仕方

  マウスを使用したセルの指定とキーボードのカーソルキーによる指定方法。セルノ

  書式設定の方法を説明し、実際に作業する。

4.シートの使い方

  EXCELのセル、シート、ブックの概念の説明。EXCEL上のシートの切り替

  え方法、シートへの名称の入力方法について実習を行う。

5.セルの範囲指定の仕方

  マウスまたはキーボードによるセルの範囲を指定する方法を実習する。

    1. セルの内容のコピー

セルの範囲指定から別のセルまたは、シートにセルの内容をコピーする方法を実習する。

12:00 昼食

13:00 数式の変換(技術解説テキスト「情報処理基礎(業務活用)」を使用)

1.複素数の表現方法

  複素数の表現方法に直交座標表示と極座標表示の2種類があることを詳しく説明す

  る(ホワイトボードなどを使用して行う)。

2.複素数の計算の実習

  複素数を直交座標表示及び極座標表示に変換する練習を行う。

16:00 1日目終了

 

【2日目】

9:00 ベクトル軌跡の描き方

1.ベクトル軌跡の概略

  1日目に行った複素数の変換方法からベクトル軌跡がどのようなものかを説明する。

2.ベクトル軌跡のEXCEL上での作成

  テキストに従い、複素数をEXCELのグラフ機能(散布図)を利用してベクトル

  軌跡として描く方法について実習を行う。

3.ベクトル軌跡の作成実習

      受講生各自が、課題から複素数を直交座標表示に変換し、EXCEL上でベクトル

      軌跡を描いていく練習を行う。

12:00 昼食

13:00 ボード線図の描き方

1.ボード線図の概略

  1日目に行った複素数の変換方法からボード線図が何を表現しているのかの説明を

  行う。

2.ボード線図のEXCEL上での作成

  テキストに従い、複素数をEXCELのグラフ機能(散布図)を利用してボード線 

  図を描く方法について実習を行う。また、グラフの横軸を対数表示にする方法につ

  いても、受講生がよく理解できるようにする。

 

3.ボード線図の作成実習

      受講生各自が、課題から複素数を直交座標表示に変換し、さらに、極座標表示に変 

      換してからEXCEL上でボード線図を描いていく練習を行う。

 

15:30 まとめ

    1. 受講生にアンケート記入の依頼
    2. 修了証書配布

 

16:00 セミナー終了

16:10 セミナーの後片付け

    1. PCの環境の復元(不要なファイルの削除)
    2. 清掃

 

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