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構造物の大変形解析技術

教材名	構造物の大変形解析技術
教材名２

能力開発セミナーカリキュラム

★

訓練分野

居住系

訓練コース名

構造物の大変形解析技術

訓練対象者

建築構造技術者として技術領域の拡大を手掛けようとしている方

訓練目標	大変形理論解析の学習により、高張力のケーブルや膜材料などを用いた張力構造、木材を曲げることにより形成される木造シェル構造、さらには柳の木のように風に対し変形することでエネルギーを吸収してしまうような柔構造の設計技術を習得する。

教科の細目

内　　容

訓練時間

１．大変形構造物概論

（１）概論及び解析例

0.5

２．大変形構造物の設計

（１）設計の手順
（２）解析手法の選択
イ．応力法
　　　ロ．変位法

３．トラス構造物の安定・不安定

（１）構造物の安定・不安定
（２）不安定性状

1.5

４．不静定構造物の安定化

（１）ケーブルネット構造・膜構造
（２）空気膜構造

1.5

５．微少変形解析

（１）モデルによる微少変形解析の説明
（２）数値計算による説明
（３）平衡条件式・適合条件式・要素力式・剛性方程式

1.5

６．大変形解析

（１）微少変形解析と大変形解析の違い
（２）接線剛性法
（３）トラス構造の接線剛性法による大変形解析
　イ．要素剛性方程式
　　　　ロ．平衡条件式
　　　　ハ．変位と変形の適合条件
　　　　ニ．接線剛性マトリックス

1.5

７．演習

（１）トラス構造物による大変形解析の試行

4.5

合計１２

使用する機械器具等

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