教材名 在来木造住宅設計実務指導技術
教材名2
教材ID 168
教材作成者名 鈴木 良行
教材作成日 1997-03-31
改訂情報
ジャンル名 普通教材
分野名 居住系
業種名 木造建設工事業
職務名 意匠・構造設計
職務構成名 建築設計の実務・建築製図の実務
区分名 教材
職業名 建築技術者
 ■教材情報データシート


【記入者】

鈴木良行,所属:東京職業能力開発短期大学校


【教材のねらい】

建築関連業務において在来木造住宅設計実務の経験を有し、初任者に対して在来木造住宅設計実務の指導にあたる予定の人が、指導を行うための実務上必須な技術・技能の要素や実技課題の作成についてグル-プ討議・演習を通してまとめ、「ものづくり」に対する効果的な指導法、教材作成法等を習得し、企業において教育指導のリ-ダ-的な人材になることを目標とするコースの指導教材テキスト


【内容】

【指導法概要】
体系図に基づいた教育訓練の必要性を認識するとともに、OJTによる技術移転法や教育効果の評価と測定法等指導法の概要の習得
(1)教育訓練の必要性と意義
(2)体系図の確立と訓練計画
(3)指導案作成法
(4)教材作成法
(5)安全作業法
(6)評価と測定

【木造住宅設計技術要素のまとめ】
設計実務における実例に基づき下記の項目について重要なポイントをグル-プ作業及び討議によりまとめ、テキスト及び資料となる教材を作成する。

(1)企画・調査
(2)設計条件設定
(3)構想・エスキス
(4)基本計画・法規制の検討
(5)基本設計図
(6)実施設計 意匠(一般・詳細・各伏・展開図、建具・仕上表)
(7)実施設計 構造(基礎・各床組・小屋組・軸組図)
(8)実施設計 設備(給排水・冷暖房・換気・電気設備)
(9)仕様書

【実技課題の作成(設計課題)】
実務に役立つ標準的な課題を設定し、職場において演習できるものをグル-プ作業及び討議によりまとめ 、テキスト及び資料となる教材を作成する。

(1)課題設定条件
(2)制作物品の要件
(3)評価の項目及び基準

【演習と評価】
互いに模擬指導を行い指導法のまとめを行う。

(1)実習指導の演習
(2)評価及びまとめ


【作者名】

鈴木良行,所属:東京職業能力開発短期大学校


【教材作成年月日】

平成9年3月31日


【セミナー時間数】

60H


【体系図での位置】

業種名:木造建築工事・総合建設業
職 務:意匠・構造設計
職務構成名:建築設計の実務・建築製図の実務


【レベル表示】

専門1の指導法(レベル3)


【セミナー対象者】

建築関連業務において在来木造住宅設計実務の経験を有し、初任者に対して在来木造住宅設計実務の指導にあたる予定の者


【教材形態】

1.開発形態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:指導法習得型・グループ討議・発表型・教材作成型
3.教材の種類:自作教材(テキスト)
4.教材開発ツール:一太郎Ver7


【参考文献】

  1. コンパクト建築資料集成<住居>丸善
  2. 新編住宅の計画学 岡田光正他著 鹿島出版
  3. 現代木造住宅のディ-テル 基本と応用 彰国社
  4. 木造住宅の骨組 神山定雄著 彰国社
  5. 宮脇 檀の住宅設計テキスト 宮脇 檀建築研究室 丸善
  6. 公庫木造住宅仕様書の解説 住宅金融公庫監修 住宅金融普及協会

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