教材名 アナログ回路技術
教材名2
教材ID 150
教材作成者名 秋間 紳樹; 中村 久任
教材作成日 1998-08-01
改訂情報
ジャンル名 高度教材
分野名 電気・電子系
業種名 電気・電子部品製造業
職務名 電子回路設計、計測診断
職務構成名 アナログ回路設計
区分名 教材
職業名 電気技術者
 セミナー実施状況・結果報告書



【講師所見・受講生アンケート】

今回のセミナーは、前半に説明、後半に回路の製作・評価を行うというスタイルにした。受講生からは「学生の時は説明だけであったが、今回のセミナーで実際に回路を製作、評価することで理解が深められた」、「仕事の時は、会社や先輩のいわゆる我流の方法で解析を行っていたが、自分自身の知識の整理ができた」との感想を得た。

また、このセミナーは全7日間であるが今回の場合、3日目と4日目の間に土日が入っていたため、ちょうどよいとの感想を得た。

一方反省すべき点として、回路の製作のペースをほとんど受講生のペースに任せていたため、「製作中にある程度時間が過ぎたら、回路のツボのようなものを教えて欲しい」との感想が出た。これについては、状況判断をもっと的確にして、適度なところで解説を加えるべきだと思う。また、OHPはテキストをそのままOHP用紙にコピーしていたため、「スクリーンの文字や図が小さくて見にくい」との感想もあった。OHP用に別の原稿を用いるか、もっと大きく表示できるようにすべきである。

全体として、回路系のセミナーでは解説→設計→製作→評価が一貫して行えるカリキュラム・構成が有効であることを改めて感じた。また、製作の際には、当然受講生間の進度に差が出るので、適度な解説とフォローが必要である。

※上記以外の資料(「教材」と「実技関連説明書」など)は、 こちら(ユーザ名=ユーザIDとパスワードが必要です)。
ユーザ名とは会員登録時に発行されたユーザIDを指します。
ユーザ名とパスワードをお持ちでない方は教材作成支援情報メニュー一覧から会員登録を行って下さい。