教材名 | PCによる空気圧制御 |
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教材名2 |
教材ID | 124 |
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教材作成者名 | 尾添 史郎; 作 成一郎; 宮里 秀見; 園山 広; 穴田 悦生; 田熊 公一郎 |
教材作成日 | 1997-09-10 |
改訂情報 | |
ジャンル名 | 高度教材 |
分野名 | 機械系 |
業種名 | 一般産業機械・装置製造業 |
職務名 | 制御技術の展開 油空圧技術の展開 |
職務構成名 | 制御技術の展開 |
区分名 | 教材 |
職業名 | 電気技術者 |
イ.講師所見 PLCと空気圧機器の組み合わせは工場内ではよく使用されるパターンです。PLCからの出力はソレノイドをON-OFFさせるのがほとんどであり、入力はON-OFFのスイッチを取り込むのがほとんどです。このことを理解できれば機器の構造作動を分かっている方にとっては機器を動作させるのはあまり難しいことではありません。そこでこのセミナーでは最近普及し始めている高速リモートI/Oリンクを使用してのプログラミングを取り入れています。この場合プログラミングの方法としてはデータ命令を中心に行います。データ命令が大きなポイントとなっています。この方法でプログラミングを組むように受講生に指示をすると最初の内はかなり戸惑いがあるようです。工場内ではデータ命令で空気圧機器を動作させることはほとんどない と思われますので戸惑うのは当然のことです。データ命令を使用する意味としてはシリアル伝送のデータの流れがわかりやすいことと高速リモートI/OリンクユニットがPLCの特殊ユニット(A/D変換、D/A変換、位置決めなど)のプログラミングとかなり似ていることです。このプログラミングの方法はPLCをさらに応用する場合に必要となってきます。 ロ.セミナー改善点 開講した当時は③の設備機器のようなパネルはなく、パラレル伝送プログラミングにおいてはほかのセミナーのパネルで行い、シリアル伝送のプログラミングにおいては1台のみで行っていました。1台しかありませんでしたので受講生の方々にはだいぶ我慢していただいたのですが、現在では6台のパネルを保有しています。パネルが増えたことにより、受講生の方々の理解が増したことと、開講当時行えなかったシリアル伝送の配線を実習課題として追加するようになりました。 問題点としては高速リモートI/Oリンクの新しい機種がでてきたことです。新しい機種がでればその機種に移り変わっていくと思われますので、高速リモートI/Oリンクユニット、リモートユニットを買い換えなくてはなりません。これは時期をみて行いたいと考えています。 ハ.応募状況及び受講・修了状況 平成6年度(定員10名)
平成7年度(定員12名)
平成8年度(定員12名))
年度別
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