基盤整備センター教材開発室では、令和5年度より3か年計画で「技能のカン・コツを見える化したデジタル教材及び訓練手法の開発」をテーマとした調査・開発を進めています。
 人材ニーズに応じた公的職業訓練を推進するには、訓練内容の高度化や訓練実施の効率化を図る必要があるため、本テーマは、これまで職業大における研究活動で蓄積してきた技能のカン・コツを見える化する技能科学に関する研究の知見に基づいたデジタル教材及び訓練手法の開発を目的としています。

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    データ取得の様子(1)
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    データ取得の様子(2)

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    データ取得の様子(3)
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    審議の様子

 職業大の技能分析スタジオ(Skill Analysing Studio)に設置されているモーションキャプチャー、床反力計、視線解析装置等各種測定器を用いて熟練技能者等の動作・視線・力覚等を測定・検証することによって、技能のカン・コツを見える化したデジタル教材を開発するとともに、厚生労働省認定実技教科書等とリンクした訓練手法を開発します。

 令和5年度は建築分野と電気分野においてそれぞれ4回委員会を開催し、見える化する作業を検討して年度末に熟練技能者(技能五輪メダリスト)の分析等を行いました。

 令和6年度は熟練技能者を分析しつつ試行的にデジタル教材を訓練で使用して訓練効果を検証する計画で、5月28日と29日の建築分野、6月12日と13日の電気分野を皮切りに各5回開催する予定です。