いよいよ令和3年度職業能力開発論文コンクールがスタートしました。今年度も基盤整備センターが、応募受付の事務局と審査委員会の庶務を担当することになりました。
 既に応募受付は開始しており、図1のポスターが本日発行され、関係各所に発送されました。応募期間は、7月30日(金)までの約2か月間になります。
 職業能力開発論文コンクールは、昭和49年度から開催されている由緒あるコンクールであり、今年度で31回目の開催となります。近年では、職業訓練教材コンクールと隔年で交互に開催されています。本コンクールは、次の趣旨で実施されています。


 職業能力開発に携わる方等によって執筆された職業能力開発の実践等に係る論文
のうち、優秀な論文を選定しその成果をたたえ、広く関係者等へ周知をすることによ
って職業能力開発関係者の意識の啓発を図り、職業能力開発の推進と向上に資するこ
とを目的とする。[2]  

 教材コンクールと異なり、論文と聞くと敷居が高いと感じ、応募をためらう方も大勢いると思います。特に論文、紀要、報文誌、研究ノート等の執筆経験がない場合、どのように執筆するかも分からないかも知れません。
 しかし、論文を執筆することが大変である一方で、様々な利点もあると思います。普段の取り組みが評価され、好事例として全国に波及する可能性もあります。
 入賞を目指して論文を執筆してみませんか。たくさんの応募をお待ちしております。


コンクールの応募に関しての詳細はこちら!

 皆様のご応募を心よりお待ちしております。

令和3年度職業能力開発論文コンクール応募受付事務局


参考文献
[1]基盤整備センター,令和3年度職業能力開発論文コンクール,『ポスター』,基盤整備センターHP <https://www.tetras.uitec.jeed.go.jp/21ronbun>,2021年5月13日アクセス.
[2]厚生労働省人材開発統括官,「令和3年度職業能力開発論文コンクール実施要領」,開発0421第1号,令和3年度職業能力開発論文コンクールの実施について,別添,1章,令和3年4月21日付け.