令和２年１月２７日（月）、鳥取県鳥取市白兎会館にて、鳥取県主催 高度技能開発拠点形成セミナー 兼 鳥取県産業振興機構主催 自動車部品研究会セミナーが開催されました。セミナーでは、一般社団法人 日本自動車部品工業会の技術担当顧問である松島氏が「激動の時代を生き抜くための自動車部品メーカーの戦略を考える」と題して、講演されました。
　上記の講演後に、昨年度、平成３０年度より職業大（東京都小平市）から機能を移転して鳥取県にて業務を行っている高度訓練開発室の角山室長が「自動車分野における職業能力開発体系の整備状況について」と題して、体系の活用方法を中心に講演しました。

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会場の様子

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講演の様子

　高度訓練開発室が担当している研究テーマである「自動車分野における職業能力開発体系の整備に係る調査・研究」は平成３０年４月から３年計画で実施しています。平成３０年度は「職業能力の体系」の整備、令和元年度は「職業訓練の体系」の整備を行ってきました。令和２年度は鳥取職業能力開発促進センターをはじめとした中国ブロック（鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県）の訓練施設と連携し、訓練コースを試行する予定としています。