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カリキュラムシート

分類番号 Z101-001-A

訓練分野 居住系
訓練コース 鉄筋加工組立の実践的指導技術
訓練対象者 鉄筋加工組立及び施工管理に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 鉄筋加工組立における現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた配筋工事の指導法検討を通して、鉄筋加工組立における施工上の課題把握と、現場指導者に要求される施工管理に関する実践的知識、及び指導内容の検討・実施を踏まえた実践的指導技法を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)訓練コースの概要説明  (2)受講者が有する専門的能力の確認
(3)問題点の整理      (4)安全上の留意事項
0.5
2.指導内容の検討 (1)指導計画の要点(到達目標、指導項目、指導の展開)
(2)訓練課題に対する指導内容の検討・整理
(3)指導すべき作業内容の分解について
(4)作業内容の分類とそれに適した指導の種類について
2.5 2
3.鉄筋工事の加工・組立・工程管理を題材にした指導内容の検討 (1)材料の把握と安全管理  (2)継手と仕口の作業分解
(3)加工と組立の作業分解  (4)工程管理とトラブル対処法
(5)指導内容・方法の検討  (6)作業内容の検査・試験と改善方法
(7)工程表の作成
3 2
4.配筋詳細図の役割と施工の指導内容検討 (1)構造設計図書(配筋詳細図)の読解と作成方法の指導について
  イ.独立基礎の配筋詳細図  ロ.地中梁の配筋詳細図
  ハ.一般階梁の配筋詳細図  ニ.R階梁の配筋詳細図
  ホ.柱の配筋詳細図     ヘ.スラブの配筋詳細図
(2)配筋施工の指導上の留意点の抽出
(3)指導案(指導内容)の検討
4 3
5.配筋工事の実習 (1)指導案に基づく柱脚・地中梁部の鉄筋組立実習のロールプレイ
   (受講者が相互に指導案に基づいて実習の指導を受ける)
(2)相互評価と問題点の抽出・まとめ
4 3
6.配筋工事の実習に基づく指導法の検討 (1)鉄筋加工組立業務における指導法の検討
(2)工程トラブルの対処法
(3)レベル格差の管理手法
3 2
7.成果発表 (1)成果発表、発表内容に関する質疑応答
(2)総括討議
0.5 0.5
8.まとめ (1)全体的な講評及び確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 18 13
使用器具等 製図用具一式、鉄筋カッター、ベンダー、鉄筋ハッカー、スケール、墨つぼ
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2022.08

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