カリキュラムシート
分類番号 X399-004-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 生産改善を成功させる技術報告書の作成 |
訓練対象者 | 生産現場における生産管理等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 工場管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた技術報告書の構造や書き方に関する理解を深め、現状把握段階のデータ不足から計画の論理性と一貫性を欠かない為の手法を把握し、生産改善活動を大幅に効率化する技術報告書の作成を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.技術報告書の基本 | (1)生産現場で技術報告書を活用する目的 イ.生産改善活動を大幅に効率化するためには、 (2)ビジネス文書と技術文書の違い(報告文書作成の9カ条) |
1.5 | |
3.技術報告書の目的 | (1)技術報告書を作成する目的と活用法 イ.生産改善活動を大幅に効率化するためには、 (2)生産現場における技術報告書の目的3カ条 |
1 | |
4.技術報告書の構造 | (1)技術報告書の構造7カ条 (2)技術文書に求められる科学的表現とは、 イ.データを見せるためのコツ (3)事例に基づいた技術報告書の作成演習とグループ討議 |
4 | 3 |
5.技術報告書を用いた報告と活用 | (1)プレゼンテーション12カ条 (2)技術報告書を活用した報告 イ.報告の視点、報告の形、データの見せ方、結果の示し方 (3)事例に基づいた技術報告書の作成演習と発表 例)金属加工部品の測定器(ノギス等)による測定の技術報告書作成 |
3 | 2 |
6.生産改善活動の効率化 | (1)生産改善活動に与える技術報告書の問題点 イ.現状把握段階のデータ不足により思い付きの対策 ロ.結果の出せない計画書 ハ.論理性と一貫性を欠いた報告書 (2)生産改善活動の効率を向上させるための手法 (3)生産性向上に向けたグループ討議と技術報告書の作成演習 |
1.5 | 1 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6.5 |
使用器具等 | パソコン、測定器 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |