カリキュラムシート
分類番号 X303-018-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 製品開発に活かす統計的手法実務 |
訓練対象者 | 生産現場における改善に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製品企画/開発/デザインの新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた事例分析や課題実習を通して、製品開発・設計の進め方を理解し、統計的手法を活用し、データ解析をする技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.製品開発の差別化と統計的手法について | (1)製品開発における基本概念 (2)製品開発のコンセプトと目標設定方法 (3)市場調査と顧客分析 (4)統計的手法を活用したシュミレーション法 (5)製品開発を成功させる実現性予測法 |
2 | 1 |
3.実験計画法の基本 | (1)実験計画法の概要 (2)実験の目的と仮設の設定 (3)変数の選択と制御の方法 (4)実験結果の統計的解析方法 |
2 | |
4.実験データの統計的解析方法 | (1)一次元配置実験と分散分析表の解説 (2)二次元配列実験と分散分析表の解説 (3)様々な実習による確認 a.質的因子の実験データをもとに実習 b.量的因子の実験データをもとに実習 c.繰り返しのない二元配置データをもとに実習 d.繰り返しのある二元配置データをもとに実習 |
3 | 2 |
5.製品開発シュミレーション事例紹介と実習 | (1)製品開発シュミレーションの事例紹介 (2)グループでの製品開発に活かすシュミレーション演習 例 金属製品加工業(射出成型機の改良・研削加工の生産性向上) 例 電気回路設計業(安定化電源回路の設計)等 (3)グループでの成果物のプレゼンテーション (4)フィードバックと改善提案の共有 |
4 | 3.5 |
6.総括及び評価 | (1)質疑応答 (2)まとめ |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | パソコン、表計算ソフト、統計解析ソフト |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2024.09 |