カリキュラムシート
分類番号 X303-016-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | ＱＣ７つ道具活用による製造現場における品質改善・品質保証 |
| 訓練対象者 | 生産現場の品質管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 品質管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化（改善）、安全性向上に向けた製造現場で発生する問題を、ＱＣ７つ道具を使用して、定性的な問題分析をおこない、解決していくための手法の実践を通して、製造現場における品質改善や品質保証を行う能力を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）訓練の目的 （２）専門的能力の確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．品質管理 | （１）セミナー概要 （２）品質管理 品質保証 品質改善（問題解決） （３）品質管理の重要性 |
1 | |
| ３．製造業における定量的な問題の解決技法 | （１）ＱＣ７つ道具の使い方と留意点 イ．ＱＣ７つ道具の概要 ロ．ＱＣストーリー ハ．演習 ＱＣ７つ道具体験 （２）品質管理演習 ＱＣ７つ道具活用実践 (事例）金属加工現場における複数機械で製造した実製品の寸法 精度の差異の分析 イ．課題読み込み ロ．データ分析 ハ．問題解決 検討 ニ．発表・講師講評 |
4.5 | 3 |
| ４．総合演習 | （１）受講者の製造工程における統計的な手法を用いた管理図の作成 （２）受講者自身が担当する機械部品等の製造・検査工程での課題 （３）問題解決に向けた特性要因図の作成 |
5.5 | 5 |
| ５．まとめ | （１）訓練コース内容のまとめ （２）質疑応答 （３）講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
| 使用器具等 | パソコン、プロジェクタ、ホワイトボード、模造紙、付箋、マーカー、電卓、方眼紙、定規、工作機械 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2023.08 |