カリキュラムシート
分類番号 X302-018-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 測定・計測業務へのRPA導入のための業務プロセス設計 |
訓練対象者 | 測定業務/計測業務に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者。 |
訓練目標 | 工程管理/技術管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた、RPAを用いた測定業務等の自動化のための技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.データの完全性について | (1)測定・計測のデータ偽装、改ざんによる社会的影響 (2)データインテグリティの必要性と対策 |
1.5 | |
3.RPAの概要 | (1)RPAの概要 (2)RPA導入のメリットとリスク (4)RPA導入のポイント (5)RPA導入で留意すべきポイント |
2.5 | 0.5 |
4.業務プロセスの設計 | (1)業務プロセスの概要 (2)業務プロセスの設計について 確実化、厳密化、集約・分散、効率化、自動化、標準化、パターン化など (3)測定/計測の業務プロセス設計演習 例)切削加工品の寸法測定から報告書作成までの業務プロセス イ.業務の洗い出し ロ.業務プロセスの可視化(モデル図BPMN作成) ハ.業務分析 ニ.課題洗い出しと解決策の立案 ホ.複数ケースのシナリオ作成 |
5 | 4 |
5.RPA導入プロセス | (1)業務プロセスから導入可否判断(PoC)のすすめ方 (2)RPA対象業務の選択 (3)導入効果の検証、評価・修正について (3)RPA対象業務の優先順位の決定 (4)RPAの作業品質の担保 イ.データチェックのルール ロ.エラー時の処理ルール (5)RPA導入後の効果測定と評価について |
2 | 1 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)総括討議 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | パソコン、プロジェクタ、測定機器(ノギス等)、RPAツール |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |