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カリキュラムシート

分類番号 X199-001-A

訓練分野 機械系
訓練コース 自主保全・現場改善活動による総合的生産保全技術
訓練対象者 生産現場に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 生産設備保全の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた人と設備の体質改善の手法である「TPM活動」を通して、自主保全及び個別改善の進め方や設備の管理技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的     (2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.TPM活動とは (1)TPMの理念
(2)TPMの視点
(3)TPM活動自主保全のアウトプットイメージ
(4)TPM活動と設備管理活動との関係
1
3.TPM活動12ステップ展開の概要 (1)導入準備~キックオフ段階の活動項目と内容
  イ.導入教育とキャンペーン、推進体制づくり、基本方針と目標設定、
    マスタープラン検討
(2)導入実施段階の活動項目と内容
  イ.キックオフ、自主保全、個別改善、スキルアップ訓練、品質保証
(3)定着段階活動項目と内容
  イ.新たな目標設定(保全部門との業務分担見直し他)
2 0.5
4.自主保全7ステップ展開の概要 (1)第1~7ステップ活動項目と内容
  イ.初期清掃、発生源・困難対策、清掃・点検・給油脂の仮基準作成、
    機器総点検、自主点検、標準化・システム化、自主管理の定着・実践
2 1
5.活動推進体制 (1)事務局組織と機能     (2)現業部門活動体制
0.5
6.TPM活動のマスタープラン (1)マスタープラン作成要領
  イ.TPM活動12ステップのマスタープラン作成例
  ロ.自主保全7ステップのマスタープラン作成
1.5 1
7.自主保全活動の進め方 (1)自主保全活動各ステップの進め方
(2)保全教育の進め方
2 1.5
8.個別改善活動の進め方 (1)テーマ設定の留意点
(2)テーマ設定~活動の反省までの12項目の進め方
  イ.各種ロスの現状把握、要因解析、目標設定、対策立案・実施、
    効果確認、歯止め、水平展開、活動予算、活動の反省と今後の進め方
2 1.5
9.まとめ (1)質疑応答及び実習の全体的な講評及び確認・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 6
使用器具等 パソコン、プロジェクタ
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2020.09

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