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カリキュラムシート

分類番号 X107-001-A

訓練分野 電気・電子系
訓練コース 製造現場における遠隔保守・システム運用管理技術
訓練対象者 通信設備保全業務における遠隔システムの構築・改善に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 通信設備保全の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた通信ネットワーク機能と遠隔保守・運用管理システムの施工・構築を通じて、遠隔保守・システム運用管理技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
0.5
2.製造システムの遠隔保守・運用管理の構成 (1)FA構築環境と機器構成
(2)製造現場から求められるシステムの要件定義
(3)遠隔保守・運用管理機器の機能と性能
(4)遠隔保守・運用管理機器の制御と専用ソフトによるシステム構築
1 1
3.製造機器の遠隔監視制御と遠隔保守 (1)製造用制御機器による遠隔監視制御
(2)遠隔監視制御のシステム構成とシステム設計
(3)遠隔保守のポイント
2 1
4.通信ネットワーク施工・保守・運用管理技術と遠隔監視環境構築実習 (1)イーサネット規格(転送速度、距離等)
(2)遠隔通信プロトコル(TCP/IP)と構成機器
(3)ネットワークサーバとOSの機能と特徴
(4)施工・保守・運用管理問題発見・解決及びシステム改善のポイント
(5)現場管理者が行うドメイン管理とワークグループ
(6)ドメイン、DNS、DHCPサーバ構築実習
4.5 4
5.現場管理者に必要な遠隔端末管理実習 (1)端末アカウントの役割と設定実習
(2)端末アカウントのグループ化の役割と設定実習
(3)OUによるオブジェクト分類と設定実習
1 1
6.現場管理者に必要なシステム管理環境の改善と構築実習 (1)システムの施工・保守・運用管理課題の提示
(2)サーバ設定項目の抽出と最適設計
(3)資源共有環境構築とセキュリティ設定
(4)遠隔端末の設定および接続実習
(5)プリントサービス管理実習
4 4
7.運用管理機能と問題発見・解決及び改善実習 (1)フォールトトレラント環境構築
(2)Webサービス機能と運用管理環境構築
(3)端末・ユーザに対するポリシーの適用
(4)遠隔監視アクセスサービスの提供と運用管理
(5)セキュリティ対策の実際
(6)製造データのバックアップの重要性と設定手段
(7)システム性能の監視と改善
(8)トラブルシューティング
4 4
8.まとめ (1)実習の全体的な講評および確認・評価
1 1
  訓練時間合計 18 16
使用器具等 パソコン、ネットワークシステム一式
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2023.08

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