• カリキュラムシート
  • カリキュラム設定シート

カリキュラムシート

分類番号 X101-006-A

訓練分野 機械系
訓練コース 軸受部品の機械保全技術
訓練対象者 軸受機器を用いた製造装置の設計・機械保全に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者
訓練目標 機械保全の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた保全実習を通じて、軸受の正しい選定及び組み立て調整技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H) うち実習・
まとめ(H)
1.コース概要及び留意事項 (1)コース概要
(2)専門的能力の確認
(3)安全上の留意事項
1
2.軸受の検討項目 (1)キーの種類と用途
(2)キーとキー溝のはめあい
(3)軸の種類と用途
(4)軸と機械要素のはめあい
(5)軸受の種類と用途(ラジアル荷重、スラスト荷重)
(6)軸受の精度
(7)軸受の配置(固定側と自由側)
(8)軸受の寿命時間と動定格荷重
3.5 2
3.軸受部の不良対策実習 (1)軸の検査
  イ.外径、振れ等
  ロ.振れ等
(2)軸・軸受の測定
(3)しめしろの確認
(4)平行キーの作製
(5)軸受の組付け
  イ.圧入法
  ロ.焼きばめ法(焼きばめ温度の決定)
  ハ.ラジアルすきま測定
(6)軸受の組付け・取外しに要する力
(7)軸受部に生じる損傷とその対策
(8)軸受部の潤滑と管理項目
(9)総合課題の評価
  イ.動作確認
  ロ.故障追跡手法の確認
  ハ.再発防止策
7 6
4.まとめ (1)質疑応答
(2)コース内容の確認
(3)講評・評価
0.5 0.5
  訓練時間合計 12 8.5
使用器具等 測定器(ノギス、マイクロメータ、シリンダゲージ等)、焼きばめ装置、潤滑剤、軸受各種
養成する能力 現場力の強化及び技能の継承ができる能力
改訂日 2023.08

カリキュラムシート・カリキュラム設定シートのダウンロード