カリキュラムモデル
分類番号 S503-115-3
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
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訓練コース | 生産性を向上する現場改善活動 |
訓練対象者 | 製造業における管理・監督者、及び、これから管理的な役割を担う者 |
訓練目標 | 顧客ニーズの多様化や市場の細分化を背景に、製造業では高品質、低コスト、短納期が強く求められている。「5Sの推進」、「ムダ、ムリ、ムラの排除」をはじめ、その取組手法を事例から理解し、現場改善手法の具体的な進め方を実習・グループ討議を通じて習得し、永続的な経営の課題であるコストダウンと生産性向上を可能にする能力を養成する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.現場改善の進め方 | (1)5S活動の推進と定着 イ.5S活動のねらいとその内容 ロ.5S活動の進め方 (2)目で見る管理の徹底 イ.目で見る管理のねらい(問題点の顕在化) ロ.目で見る管理の進め方 (3)ムリ、ムダ、ムラの発見と改善 イ.付加価値を生まない作りすぎのムダや手待ちのムダ ロ.生産量・品種のバラツキから起こるムリ、ムラ ハ.多品種少量生産体制の構築を阻害する3ム (4)IE/VE/QC手法による現場改善・コストダウンの進め方 イ.工程分析による生産工程の問題発見 ロ.稼働分析による非稼働の除去 他 (5)仕事の改善プロセス(PDCAサイクル) (6)改善のツール |
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2.自社、現場改善手法 | (1)生産性向上の取組み手順と取組み手法 (2)コストダウンの取組み手順と取組み手法 |
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3.自社、現場問題解決実習 | (1)現状分析から改善目標の設定まで イ.現状分析 ロ.課題の抽出 ハ.改善目標の設定 |
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4.自社、現場改善案の検討と実施 | (1)改善計画書作成(グループ討議) (2)発表 (3)講評 |
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5.自社、現場改善成果の確保 | (1)標準化、歯止め、恒久対策 (2)生産性向上、コストダウン対策の確認 (3)まとめ |
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訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | プロジェクター一式、ビデオ装置一式 |
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