カリキュラムモデル
分類番号 S501-101-3
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
---|---|
訓練コース | 物流コストダウンと運賃低減 |
訓練対象者 | 物流業務管理者及び、今後リーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | 輸送管理体制の見直しにより、コストダウン可能な管理体制の構築を企画できる能力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.実践的原価引き下げ | (1)原価意義と原価低減について | 1 |
2.運賃上昇に対するシステムづくり | (1)物流管理システムの組み立て方の方法について (2)コンテナ輸送、トラック輸送についての最も経済的な手段 を選ぶ実際分析、どのシステムを取るのが得か |
1 |
3.輸送管理の現状と問題点 | (1)輸送業務、配送業務、運送荷役の分析と考え方 (2)流通費の中に占める輸送コストはいくらか (3)メーカー・商社における流通コストはどのようになってい るか (4)輸送業界の現状と問題点(業界を分析して自家輸送との長 所・短所について) |
2 |
4.トラック運賃の計算の仕方と運賃低減の方法 | (1)路線トラック運賃の計算の仕方と運賃低減の方法 (2)区域トラック運賃の計算の仕方と地域特性の把握・運賃低 減の方法 (3)貸切りトラックの長期契約と短期契約の方法と考え方 |
1 |
5.輸送管理の具体的展開 | (1)輸送管理・車両管理はどうしたらよいか (2)企業においての輸送コストの算出はどうしたらよいか (3)輸送部門の生産性はどのように考えればよいか (4)輸送部門の独立採算性を取る方法はどうしたらよいか、そ の管理方法 (5)自家輸送にすべきか、輸送業者に任すべきか、その基準は どこにおくべきか |
2 |
6.複合一貫体系の組み立て方と物流コストダウン戦略の実践事例 | (1)物流企画による輸送コスト低減実際例 (2)物流拠点、配送センターシステム合理化の進め方 (3)商流・物流・情報トータルシステムによる合理化 |
1 |
7.システム物流とVAN付加価値通信サービス | (1)VAN付加価値情報のシステム化と物流利あり方 |
2 |
8.諸問題についての改善方向付け | (1)受講日に質問用紙を配布し、質問事項を記入していただき 改善を行なう |
1 |
9.事例研究 | (1)実際例の紹介 | 1 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | 電卓と30cmの定規 |
---|