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カリキュラムモデル

分類番号 M999-013-3

訓練分野 機械系(M)
訓練コース 機械板金作業 指導技術
訓練対象者  機械板金関連業務において、機械板金作業実務の経験を有し、初任者に対し て機械板金作業の指導にあたる予定の者
訓練目標 機械板金作業に関して、初任者に指導を行うための実務上必須な技術・技能 の要素や実技課題の作成についてグループ討議・演習を通してまとめ、「もの づくり」に対する効果的な指導法、教材作成法等を習得し、企業において教育 指導のリーダー的な人材になることを目標とする。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1、課題概要 体系図に基づいた教育訓練の必要性を認識するとともに、OJTによる技術移転法や教育効果の評価と指導法の概要を習得する。(1)教育訓練の必要性と意義(2)体系図の確立と訓練計画(3)指導案作成法(4)教材作成法(5)安全作業法(6)評価 9
2、塑性加工理論 と材料試験 機械板金作業実務における実例に基づき、下記の項目について重要なポイントをグループ作業及び討議によりまとめ、テキスト及び資料となる教材を作成し確認する。(1)加工理論(2)加工機械(3)金型(4)材料(5)展開、板取り(6)材料試験 12
3、機械板金加工 塑性加工理論と材料試験に続き、下記の項目について重要なポイントをグループ作業及び討議によりまとめ、テキスト及び資料となる教材を作成し確認する。(1)機械始業点検(2)素材準備(3)展開、板取り(4)プレスブレーキによる曲げ加工(5)測定 12
4、機械板金作業 指導技術の実習 実務に役立つ標準的な課題を設定し、職場において演習できるものをグループ作業及び討議によりまとめる。(1)要素作業毎の練習課題設定要件(2)総合練習課題設定要件(3)評価の項目及び基準 12
5、セミナー設計 実習 機械板金作業指導技術の実習をもとに、テキスト及び資料となる教材を作成する。 9
6、演習と評価 互いに模擬指導を行い指導法のまとめを行う。(1)プレゼンテーション技法などによる訓練指導演習(2)評価及びまとめ 6
  訓練時間合計 60
使用器具等 シャーリングマシン、プレスブレーキ、引張り試験機、金型、測定工具一式、 教材作成機器等(パソコン)

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