• カリキュラムモデル
  • カリキュラム関連情報

カリキュラムモデル

分類番号 M999-012-3

訓練分野 機械系(M)
訓練コース TIG溶接作業 指導技術
訓練対象者 事業主団体等が体系図に基づき自ら教育訓練を実施する場合、講師になろうとする者で、かつ講師として必要なTIG溶接作業の技能・技術を有する者。
訓練目標 「ものづくり」に必要な要素であるTIG溶接作業に関する基礎的な知識と技術・技能を理解するとともに、それらを体系的段階的に指導できる効果的な指導技法、教材作成法等を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1、課題概要 体系図に基づいた教育訓練の必要性を認識するとともに、OJTによる技術移転法や教育効果の評価と指導法の概要の習得(1) 教育訓練の必要性と意義(2) 体系図の確立と訓練計画(3) 指導案作成法(4) 教材作成法(5) 安全作業法 (6) 評価法 6
2、TIG溶接作 業要素課題指導 技術の実習1 TIG溶接作業実務における実例に基づき下記の項目について重要となるポイントをグループ作業及び討議によりまとめ、テキスト及び資料となる教材を作成する。(1) 溶接用図面の知識 (2) 鉄・非鉄材料と溶接用材料の知識 6
3、TIG溶接作 業要素課題指導 技術の実習2 (1) 溶接条件の選定法 9
4、TIG溶接作 業要素課題指導 技術の実習3 (1) 溶接部の検査法 3
5、TIG溶接作 業総合課題指導 技術の実習 実務に役立つ標準的な課題を設定し、職場において演習できるものをグループ作業及び討議によりまとめ、テキスト及び資料となる教材を作成する。(1) 要素作業毎の練習課題設定要件(2) 総合練習課題設定要件(3) 評価の項目及び基準 18
6、セミナー設計 実習 模擬指導のための課題作成(1) 課題選定 (2) 指導案作成 (3) 教材作成 12
7、演習と評価 互いに模擬指導を行い指導法のまとめを行う。(1) プレゼンテーション技法などによる訓練指導演習(2) 評価及びまとめ 6
  訓練時間合計 60
使用器具等 ステンレス鋼、溶接棒、TIG溶接機、溶接用保護具一式、浸透探傷装置、X線装置、モデル課題、教材作成機器等(パソコン)

カリキュラムモデル・カリキュラム関連情報のダウンロード