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カリキュラムモデル

分類番号 M611-024-4

訓練分野 機械系(M)
訓練コース 空気圧設備の診断・評価・改善技術(省エネルギ対策)
訓練対象者 設備に関する改善業務および省エネルギ推進業務に従事する者、または、企業において重要な役割を担う技能・技術者
訓練目標 既に使用されている空気圧設備を元に,空気圧源装置,メインライン,使用端に至るまでの設備の圧力,流量データの取得と解析,および評価を行う方法についての技能・技術および関連知識を習得する.また省エネルギをはかるための改善のポイントについて実施事例を通し知識を習得する.
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.圧縮空気の諸特性 (1)圧縮空気の流量とコスト 3
2.データ取得実習 (1)配管サイズ,および長さの影響
(2)供給圧力の違いによる影響
(3)配管サイズの違いによる供給圧力の変化
(4)継手の影響と流量の変化
(5)ループ配管による圧力損失と流量の変化
(6)シリンダ動作時の供給圧力と流量の変化
イ.データ収集システム構成
ロ.設備配管の違いによる圧力損失と圧力降下
ハ.データ解析手法
(7)増圧器と流量
(8)切換弁,供給配管,マフラの組み合わせによる動作速度の変化
6
3.圧縮機の省エネ対策 (1)圧縮機の種類,構造,圧縮原理
(2)空気温度,水分の影響と流量計算式
(3)コンプレッサの管理方式の違いによる電力量比較
(4)コンプレッサ運転実習
3
4.改善事例 (1)失敗例(A社)
(2)失敗例(B社)
イ.現状および問題点の把握と目標設定(現状流量と必要流量)
ロ.モデルラインの選び方と工程表の作成方法
ハ.省エネのフローチャートと設備仕様書作成(削減効果の計算)
ニ.データ収集システム
ホ.データ解析
ヘ.改善案の策定
ト.改善後の効果測定
5
5.確認・評価 (1)成果の確認および評価 1
  訓練時間合計 18
使用器具等 空気圧設備データ収集システム(圧力,流量データロガー)

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