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カリキュラムモデル

分類番号 M611-019-3

訓練分野 機械系(M)
訓練コース 機械保全実践技術(スケッチによる診断・評価・改善技術)
訓練対象者 機械及び設備・製造・保全管理に従事している者
訓練目標 機械部品のスケッチに必要な寸法公差・表面粗さ・使用材料の診断方法を理解する。また、機械部品の破断面から故障診断と、その評価・改善技術について習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.機械部品のスケッチ (1)スケッチの目的とその方法
(2)スケッチ時の注意事項
(3)寸法の測定と記入方法
2
2.材料の破壊について (1)破壊の原因と種類(疲労破壊、衝撃破壊、引張り破壊) 2
3.破断面からの原因推定と対策 (1)疲労破壊の破断面の特徴
(2)疲労破壊の対策と検討事項(S−N曲線、切欠き係数、粗さ係数)
2
4.その他の損傷 (1)摩耗
(2)焼き付き
(3)腐食
2
5.はめあい (1)はめあいの種類
(2)測定寸法によるはめあいの推定
(3)使用例・カタログからの引用
2
6.表面粗さの決定方法 (1)粗さと疲労の関係
(2)粗さの決定方法(使用方法からの推定、標準粗さ試験片との比較)
1
7.材料の推定方法 (1)目視による判定
(2)硬さによる判定
(3)材料の使用例からの判定
2
8.機械要素 (1)キー部のスケッチ
(2)キーを使用しない動力伝達方法
1
9.スケッチ製図 (1)入力軸・出力軸のスケッチ製図 9
10.統括討議及び評価 (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
1
  訓練時間合計 24
使用器具等 減速機、製図機器、標準粗さ試験片、ノギス、マイクロメータ、分解組立用工具(油圧プレス、スパナ)、火花試験片

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