カリキュラムモデル
分類番号 M511-110-3
| 訓練分野 | 機械系(M) | 
|---|---|
| 訓練コース | 精度検査技術(NC工作機械編) | 
| 訓練対象者 | 機械加工技術者、生産管理技術者、又は関連する業務に従事し、今後、職場の中核的な役割を担う者 | 
| 訓練目標 | NC加工精度に大きく影響するNC工作機械の精度の重要性を理解し、機械精度管理に必要となる知識及び精度の測定方法を習得し、加工設備の効率的な管理運用ができる知識技能を習得する。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | 
|---|---|---|
| 1.精度管理 | (1)レーザ計測システム概要 イ.ISO及びJIS規格 (2)ボールバーシステム概要 イ.ISO及びJIS規格 | 2 | 
| 2.ボールバーによる計測 | (1)ボールバーシステム構成と段取り方法 (2)マシニングセンタの運動性能の計測と評価 (3)ターニングセンタの運動性能の計測と評価 | 3.5 | 
| 3.レーザ計測システムによる計測 | (1)レーザ計測システム構成と段取り方法 (2)距離、ピッチエラー、ピッチング、ヨーイング計測 (3)真直度、直角度計測 (4)自動ピッチエラー補正 (5)ダイナミック計測 (6)回転角度精度計測 | 5 | 
| 4.繰返し位置決め精度 | (1)繰り返し位置決め精度測定の概要と及ぼす影響 (2)測定方法 (3)測定データの解析 | 2 | 
| 5.ロストモーション | (1)ロストモーション概要と及ぼす影響 (2)測定方法 (3)測定データの解析 | 2 | 
| 6.バックラッシ | (1)バックラッシ概要と及ぼす影響 (2)測定方法 (3)測定データの解析 | 3 | 
| 7.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 | 0.5 | 
| 訓練時間合計 | 18 | 
| 使用器具等 | ボールバーシステム、レーザ計測システム、マシニングセンタ、ターニングセンタ | 
|---|
