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カリキュラムモデル

分類番号 M502-203-2

訓練分野 機械系(M)
訓練コース 金属熱処理技術2(実際編)
訓練対象者 金属熱処理技術を必要とする企業及び従事者
訓練目標 金属熱処理の実務の遂行に必要となる各種材料の熱処理法、欠陥対策法に関する知識を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.鋳鉄 (1)鋳造上の性質及び機械的性質の特徴
(2)A.D.Iについて
2
2.炉気制御 (1)雰囲気とは
(2)真空とは
(3)鉄の酸化・還元平衡
2
3.表面硬化 (1)浸炭・窒化
(2)アンダーA1
(3)プラズマ窒化
(4)高周波焼き入れ
4
4.工具鋼の熱処理 (1)SK・SKS・SKD・SKH 2
5.構造用鋼の熱処理 (1)クロム鋼・クロムモリブデン鋼・ニッケルクロムモリ
ブデン鋼
2
6.非鉄金属の熱処理 (1)アルミニウム合金・銅合金・チタン合金
(2)析出現象と時効硬化
4
7.熱処理の欠陥と対策 (1)焼き割れ・焼き狂い・焼き曲がり・焼き歪みとその防止 1
8.焼き入れ冷却剤 (1)水・ナタネ油・鉱油
(2)焼き入れ油の粘度と組成
1
9.プラズマ窒化処理 (1)エネルギー分散型X線装置による元素分析
(2)X線回折装置による窒化生成相の同定
(3)硬度試験
12
  訓練時間合計 30
使用器具等 マイクロカッター、研磨機、真空プラズマ発生装置、光学顕微鏡、電子顕微鏡、X線回折装置超微小硬度計、エネルギー分散型X線装置

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