カリキュラムモデル
分類番号 M411-047-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 二次元CAD実践技術 |
訓練対象者 | CADシステムを使用した設計製図作業に従事し、リーダーの役割を担う者、またはその候補者 |
訓練目標 | CADによる二次元設計・製図作業に必要な各種機能と特徴を理解するとともに、組立図や部品図などの実践的な作図・設計手法と図面のプロッタ出力などの実務作業に関する知識・技能および評価方法について習得し、専門化したCADによる機械設計・製図に関する職務の実践的な遂行ができる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.コース概要 | (1)本コースの目的 (2)ドラフターからCADへの変移 (3)CADの特徴 |
1 |
2.CADシステム | (1)ハードウエアの取り扱い、システムの立ち上げと終了 (2)CADシステムにおける二次元CAD機能 (3)OSの基本コマンドとファイル管理 (4)データベースと部品ファイルの作成、座標系の考え方と定義 |
2 |
3.製図機能 | (1)図形定義機能 (2)作図機能 (3)図形演算機能 (4)要素のグループ化とレイヤ (5)幾何公差、面の肌の図示記号、寸法公差、注記、ハッチング等 (6)構想設計とレイヤの利用法 |
6 |
4.図面作成 | (1)図面出力の流れ (2)図面出力用データの作成、部品のレイアウト および図面枠、表題欄などの効率的な作成方法 (3)図面ファイルの作成と確認、図面出力 (4)レイヤを利用した印刷 |
5 |
5.実践的設計製図作作業 | (1)チーム設計の必要性と問題点・構想設計手法とCAD機能 (2)各部品の寸法とはめあい、機能寸法と非機能寸法 (3)標準部品の作成と効率的なWEB活用 (4)部品図と組立図 (5)データベース構築やCADデータ2次利用技術 |
12 |
6.成果発表 | (1)課題成果発表 (2)発表内容に関する質疑応答 (3)総括討議 (4)まとめ |
3 |
7.確認・評価 | (1)成果発表後の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 30 |
使用器具等 | CADシステム、XYプロッタ |
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