カリキュラムモデル
分類番号 M402-025-2
訓練分野 | 機械系(M) |
---|---|
訓練コース | 有限要素法の理論と実践 |
訓練対象者 | 材料力学、CAEに関する知識を有する者 |
訓練目標 | 有限要素法の理論や各種要素の特徴及び解析理論などの知識を習得することと、CAEの内部で行われている処理について、実際に簡易な解析プログラムの利用と修正などを通して理解することにより、信頼性の高いCAE解析を行うために必要な技術・技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.有限要素法の概要 | (1)有限要素法の特徴 (2)他の数値解析法との比較 |
1 |
2.CAE解析の為の材料力学 | (1)応力とひずみの関係式 (2)平衡方程式 (3)主応力方向と降伏条件 |
3 |
3.有限要素法の理論 | (1)問題定式化の考え方 (2)有限要素への分解 (3)各種要素の剛性マトリックスの作成方法トラス要素、平面 三角形要素、平面四角形アイソパラメトリック四角形要素 (4)全体剛性マトリックスの組立 (5)剛性方程式の解法 |
6.5 |
4.有限要素法プログラミング | (1)プログラミング技法と留意点 (2)解析プログラムの動作確認 (3)プログラムの機能の拡張自動メッシュ、図形出力 (4)各種問題のプログラムのテスト片持ち梁、肉厚円筒、有孔 平板 |
5 |
5.実用問題への適用 | (1)各種プリ・ポストプロセッサの現状 (2)CADシステムとの連携、インターフェース (3)実用問題におけるモデル化の技法と要素分割のノウハウ |
2 |
6.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | CAD/CAMシステム、資料提示装置、パソコン |
---|