カリキュラムモデル
分類番号 M401-008-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | CADデータ変換技術 |
訓練対象者 | プラスチック製品製造業、金属プレス製品製造業、金属加工機械製造業において、異なるCAD間でCADデータの交換を行う業務をしている者 |
訓練目標 | CADデータの構造と現在広く利用されているデータ交換用のファイルフォーマットを理解し、実際に交換実習を通してその利用法を習得する。また、交換トラブルを分類し、交換ツールを活用した対処法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.CADデータ概論 | (1)CAD情報の要素とそのデータ項目の概説 (2)CADデータ変換トラブルの各種要因 イ.直線、円等の幾何情報 ロ.線種、色等の属性情報 ハ.寸法、記号等の図面情報 |
3 |
2.中間データ | (1)IGES、DXF、STL等の中間フォーマットの概説 イ.歴史、目的、特徴等 ロ.データ構造、定義可能情報 |
3 |
3.関連コンピュータ技術 | (1)異種CADシステム間でデータ変換するのに必要なコンピュータ技術 イ.コンピュータで扱うコード体系、ファイル構造 ロ.コンピュータ通信技術 |
6 |
4.変換実習 | (1)複数のCADシステム間で中間フォーマットを使った実習 イ.テストデータの作成 ロ.CADデータの構造確認 ハ.中間データへの変換 ニ.データの欠落の検証 |
5.5 |
5.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 |
訓練時間合計 | 18.5 |
使用器具等 | CADシステム一式 |
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