カリキュラムモデル
分類番号 M315-111-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | ロボットシミュレーションによるロボット開発技法 |
訓練対象者 | 産業用ロボットの設計や機構解析に従事し、リーダーとしての役割を担う者、又はその候補者 |
訓練目標 | ロボット動作シミュレーションを行うための技術知識を実質的な実習を通して理解し、産業用ロボット開発のための技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.ロボットシミュレーション | (1)ロボットシミュレーションソフトの適用事例 (2)システムの起動方法とディレクトリ構成 (3)ユーザ・インターフェイスの概要と基本実習 イ.画面レイアウト、マウス、メニュー構造、視野 (4)幾何学 イ.幾何用語、単位、位置の記述、姿の記述 (5)ワークセルレイアウト (6)フレームと経路の表示 (7)ワークセルのプログラミング |
9.5 |
2.ロボットモデル作成 | (1)キネマティクス概要 (2)順逆運動学方程式 (3)メタキネマティクス概要 (4)リンクモデルのインストール (5)各リンクのポーズ設定 (6)各関節のパラメータ |
4 |
3.閉ループアクチュエータの種類とその活用 | (1)クランク・メカニズム(平行リンク機構) (2)スライダ・メカニズム(ダンパ) |
1 |
4.ダイナミクス | (1)ダイナミクス操作のシミュレーション (2)質量属性 (3)PID制御則 (4)データ収集とグラフ化 (5)例題と演習 |
3 |
5.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | パソコン一式、ロボットシミュレーション |
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