カリキュラムモデル
分類番号 M306-001-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | メカトロ機械設計(リニアガイド、ボールネジ、サーボ編) |
訓練対象者 | 機械設計に携わっている者 |
訓練目標 | メカトロ機械を構成する各要素(リニアガイド、ボールネジ、サーボ)の特徴を理解し、これからの設計技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.慣性モ−メントの算出手法 | (1)回転運動と直線運動の力学 (2)基本的形状の物体の慣性モーメント (3)各種形状の物体とGD2 (4)特価GD2の計算法 (5)制御問題におけるGD2 |
3 |
2.リニアガイド選定 | (1)直線案内の種類と特性 (2)構造と接触特徴 (3)リニアガイド選定の手順 (4)取付けスペース・取付け構造の検討 (5)型番及び使用数の検討 (6)剛性の検討 (7)精度の検討 (8)摺動抵抗の検討 (9)潤滑材の選定 (10)特殊環境の場合の設計法 |
6 |
3.ボールネジ選定 | (1)ボールネジの特徴 (2)ボールネジの構造・予圧方式 (3)ボールネジ選定の流れ (4)リード精度の検討 (5)許用軸方向荷重の検討 (6)許用回転数の検討 (7)軸方向剛性評価 (8)ボールネジの温度上昇による検討 (9)ボールネジの寿命 (10)ボールネジの潤滑 (11)ボールネジの騒音レベル (12)ボールネジ選定例 (13)ボールネジ高性能化技術 |
6 |
4.サーボモータの選 | (1)サーボ一般 (2)サーボモータ(種類、特性、及び性能比較) (3)サーボモータにおける機械的仕様のチェックポイント (4)サーボモータの容量選定 (5)サーボパックの構成 (6)サーボパックの動作原理、パラメータの意義 (7)実機での負荷諸元の値の確認 (8)サーボモータ用検出器 (9)位置制御システムでの設計留意点 (10)サーボドライブシステム選定前の考察 (11)モーションコントローラ |
8 |
5.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | パソコン |
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