カリキュラムモデル
分類番号 M301-215-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 空気圧実践技術(実用回路) |
訓練対象者 | 空気圧装置の運転や保全業務などに従事し、中核的な役割を担う者、またはその候補者 |
訓練目標 | 無負荷、圧力制御、方向制御、速度制御など、各種の制御回路を理解した上で、実機に用いられる実用的な回路や関連する実践的な知識・技能を習得することにより、工場内設備等の構築及び保全に関する職務が遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
2 |
2.空気圧制御 | (1)方向制御弁を使用した回路 (2)速度制御回路 (3)シャトル弁による回路 (4)圧力により作動する制御機器 (5)時間的に動作する回路 |
6 |
3.総合課題実習 | (1)実機を想定した実用課題の提示(グループ毎に異なる課題提示) イ.卓上空気圧プレス ロ.自動機におけるワーク反転装置 ハ.空気圧昇降リフト (2)課題回路の検討(要求される機能や仕様の検討) (3)課題回路の作成(回路図の作成と実習装置による回路作成) (4)作成回路の評価(試運転による問題点の抽出) (5)作成回路の改良(解決策の検討と回路の修正) |
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4.総括 | (1)課題成果発表(プレゼンテーション) イ.求められる機能 ロ.決定した仕様 ハ.回路の特徴 ニ.実機を想定して考慮したポイント (2)発表内容に対する質疑応答 (3)総括討議 (4)まとめ |
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5.確認・評価 | (1)成果発表後の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 空気圧機器カットモデル、空気圧トレーニングキット |
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