カリキュラムモデル
分類番号 M215-304-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 型内の可視化とセンシングによる射出成形条件の最適化 |
訓練対象者 | 射出成形加工と射出整形用金型の設計に携わっている中核的技術者 |
訓練目標 | 型内の樹脂の流動過程、可塑化装置内樹脂の現象を可視化およびセンシングにより把握し、成形条件の最適化、不良現象に対する対策の一助となる知識を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.射出成形現象と可視化について | (1)成形技術全般説明 (2)可視化概論 |
3 |
2.可視実演 | (1)型内樹脂流動の可視化実演 (2)成形不良現象の解説 (3)可塑化装置内現象の可視(VTR) (4)可塑化不良現象への考察と対策 |
3 |
3.センシング技術 | (1)各種センサーの構造、装着法 | 2 |
4.計測機器説明 | (1)波形解析装置PROVISIONの操作と解析要領 (2)成形条件の設定 |
2 |
5.計測および成形条件設定 | (1)粗成形条件計画 (2)成形加工 (3)計測データの取り込み (4)解析、成形条件絞り込み |
4 |
6.解析、検討 | (1)解析結果のデータ整理 (2)グループディスカッションによる最適条件検討 (3)総括 |
3.5 |
7.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 射出成形機、可視化金型、型内センサー、波形解析装置、解析用パソコン、可視化金型照明、高速ビデオ |
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