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カリキュラムモデル

分類番号 M215-104-3

訓練分野 機械系(M)
訓練コース プラスチック射出成形品設計のポイント
訓練対象者 プラスチック部品設計及び射出成形金型設計に携わっている中核的技術者
訓練目標 プラスチック射出成形加工の特徴を考慮に入れた、機械部品や機能部品の設計のポイントを習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.部品の設計 (1)金型製作を考慮に入れた成形品の設計
・金型構造の理解、入れ子構造、ナイフエッジ
(2)成形できるように考えた成形品の設計
・抜き勾配、肉厚、シャープコーナー
(3)強度上のトラブルの起こらない成形品の設計
・変形及び強度、コーナーアール、組立隙間
(4)寸法精度を向上させる成形品の設計
・射出成形品の寸法区分、寸法交差の記入、成形収縮率
(5)成形品設計の手順
・成形品の企画、意匠、成形品の設計、使用条件と目的、必要特性の
リストアップ、材料の選定、二次加工、パーティングライン、
アンダーカットの処理、ノックアウトの方法と位置、ゲートの位置と
種類、金型構造、抜き勾配、肉厚、コーナーアール、リブ、ボス、
その他
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2.成形品設計のポイント (1)CADの有効利用
(2)成形品の要求仕様について(課題)
(3)要求仕様の検討と成形品の設計と不具合部の設計変更
(4)設計に対する評価と検討
(5)まとめ
5.5
3.統括討議及び評価 (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
0.5
  訓練時間合計 18
使用器具等 CADシステム、射出成形機

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