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カリキュラムモデル

分類番号 M214-128-4

訓練分野 機械系(M)
訓練コース 鍛造工程設計におけるCAEの活用
訓練対象者 金型設計、金型開発、生産管理業務に従事しており、その中核的役割を果たす者または、その候補者
訓練目標 加工実績のある製品の鍛造シミュレーションを通して、多段成形で製造する製品の工程設計段階における鍛造解析のポイントと解析結果を活用した金型設計、成形方案を開発する技術を習得する。
教科の細目 内容 訓練時間(H)
1.解析の数理 (1)鍛造解析の数理
イ.剛塑性有限要素法
ロ.Update Lagrange法
(2)要素の表現
イ.リメッシング併用工具固定要素法
ロ.空間固定要素と工具固定要素の特徴
ハ.工具と素材の表現
2
2.解析の実際 (1)計算に必要な材料データの理論
(2)CADによる形状作成とデータの受け渡し法
(3)プリ処理
イ.工具、素材の定義
ロ.工具速度条件、摩擦条件
ハ.材料データの定義、そのほか設定
(4)ポスト処理
イ.成形欠陥の予測
ロ.素材流動速度、鍛流線、延性破壊情報
ハ.工具寿命の評価
ニ.プレス設備の検討
4
3.解析実習 (1)基本工程解析実習
イ.据え込み、前後方押出加工
(2)高難易度加工工程解析実習
イ.閉塞鍛造工程
ロ.背圧利用鍛造工程
6
4.結果の利用 (1)変形方案を検討するための解析結果の利用
(2)中間焼鈍工程の適切管理条件の検討
(3)金型構造設計計算と解析結果の利用
2
5.総合設計実習 (1)金型構造設計実習
(2)変形方案設計実習
3
6.まとめ (1)質疑・応答
(2)まとめ、評価
1
  訓練時間合計 18
使用器具等 剛塑性有限要素法解析ソフト、フォージング型(数種)、モデラ

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