カリキュラムモデル
分類番号 M212-705-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | TIG溶接技能クリニック(板材編) |
訓練対象者 | TIG溶接作業に従事し、今後リーダーとして指導する立場を担う者 |
訓練目標 | ステンレス鋼、アルミニウム合金を対象にしたTIG溶接の各種課題で習熟度を確認すると同時に実際に起こりうる品質上の問題点の把握および解決手法を習得させ、技術的な指導・育成方法を身につける。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門の力の確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
1 |
2.TIG溶接概要 | (1)TIG溶接のしくみ (2)溶接電源及び装置 (3)母材によるTIG溶接機の選び方 (4)溶加棒及びシールドガスの選び方 (5)タングステン電極の選び方及び先端形状 |
4 |
3.溶接実習 | (1)ステンレス鋼の各種の姿勢V形突合せ溶接 (2)アルミニウム(合金)の各種の姿勢I形突合せ溶接 (3)適性条件の把握 (4)ステンレス鋼の各種姿勢V形突合せ溶接及びすみ肉溶接の確認 (5)アルミニウム(合金)の各種姿勢I形突合せ溶接及び、すみ肉溶接の確認 |
12 |
4.評価と問題解決法 | (1)製品の評価方法 (2)諸因子の影響 (3)欠陥の原因と対策 (4)溶接作業者に対する技術的指導・育成方法 |
3 |
5.成果発表 | (1)課題成果発表(プレゼンテーション) (2)発表内容に関する質疑応答 (3)総括討議 (4)まとめ |
2 |
6.確認・評価 | (1)成果発表後の全体的な講評および確認・評価 | 2 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | TIG溶接装置一式、安全保護具、器工具一式 |
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