カリキュラムモデル
分類番号 M115-416-4
訓練分野 | 機械系(M) |
---|---|
訓練コース | 製品の信頼性と高付加価値をもたらすバリテクノロジー |
訓練対象者 | 製品設計および開発、または生産技術に従事し、リーダーとして中核的な役割を担う者、又はその候補者 |
訓練目標 | バリテクノロジーの重要性を認識し、コストを含めた設計段階からのバリ対策(エッジ品質の設計)、製造時のバリ抑制・除去法について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.バリテクノロジーとは−その重要性について− | (1)バリテクノロジーとは (2)国内外の技術動向と進展 (3)バリテクノロジーの重要性 |
1 |
2.精度設計論 | (1)設計技術によるバリ対策 (2)精度設計論の概念 (3)具体例 イ.ルームエアコン用ロータリコンプレッサの設計と製造技術 (4)エッジ品質の重要性と規格 |
3 |
3.バリテクノロジー | (1)バリの定義と分類 (2)各種加工におけるバリの種類 (3)機械加工バリの生成機構と抑制策 (4)各種バリの測定と評価法 (5)生産・工程設計におけるバリ対策 |
3 |
4.加工実習とバリの測定・評価 | (1)加工実習 イ.ドリル加工におけるバリの生成・抑制とバリの測定・評価実習 (2)ドリル加工バリに関する研究の紹介とまとめ |
6 |
5.バリ取り・エッジ仕上げ法の種類と選択 | (1)各種バリ取りエッジ仕上げ法 (2)各論の紹介と研究 イ.バレル研磨加工 ロ.ブラシ仕上げ加工 ハ.超音波加工 (3)バリ取りコストの計算 |
3 |
6.結論とまとめ | (1)バリ取りエッジ仕上げの自動化 (2)最適バリ取り・エッジ仕上げシステムの選定 (3)今後の問題点・期待とまとめ (4)評価・講評 |
2 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | ドリル、卓上ボール盤、マシニングセンター、投影機または粗さ測定機 |
---|