カリキュラムモデル
分類番号 M115-412-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 難削材・新素材の最新切削加工技術 |
訓練対象者 | 生産技術に従事し、リーダーとして中核的な役割を担う者、又はその候補者 |
訓練目標 | 工業製品の高性能化に伴って量的に拡大し質的にも多様化してきている難削材・新素材の切削加工に関して、豊富な切削データをもとに、難削材・新素材加工の専門的知識を身につけ、新製品等の生産に即対応可能な技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.難削材の特性 | (1)難削材のトラブル現象 (2)難削材はなぜ削りにくいのか |
2 |
2.難削材に適した切削工具 | (1)工具材種の進歩 (2)切削工具の刃形設計の進歩 |
2 |
3.難削材の切削加工 | (1)ステンレス鋼、耐熱鋼、高Mn鋼、高硬度鋼、超耐熱合金 (Fe基、Ni基、Co基)高耐触Ni基合金、チタン合金、 ADIダクタイル鋳鉄、高硬度鋳鉄、金型用鋼(工具鋼、 ダイス鋼、プリハードン鋼)、その他 |
6.5 |
4.新素材の切削加工 | (1)形状記憶合金、高融点金属、焼結鋼、無酸素銅、テルル銅、 純金属(純ニッケル、純鉄、純銅)、MMC、FRM、高Si アルミニウム合金、セラミックス、その他 |
4 |
5.難削材加工とトラブル対策 | (1)工具材種の選択とトラブル対策 (2)切削工具の切れ刃形状の選択とトラブル対策 (3)切削条件の設定とトラブル対策 (4)切削油剤とトラブル対策 |
3 |
6.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 旋盤、ホルダ、各種チップ、切削動力計、実体顕微鏡、表面粗さ測定機 |
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