カリキュラムモデル
分類番号 M115-411-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 切削加工における問題解決の着眼点と実践 |
訓練対象者 | 生産技術に従事し、指導的な役割を担う者、又はその候補者 |
訓練目標 | 生産現場の旋削・フライス・穴加工などの具体的問題事例とその解決・改善方法をもとに、切削加工の問題を解決できる知識・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.各種加工法の改善事例 | (1)旋削加工について イ.表面粗さを決める要素 ロ.NCプログラムの改善による切り屑処理 ハ.工具の損傷 ニ.切り屑処理 ホ.加工硬化層 ヘ.仕上げ面粗さの理論と実際 ト.d−f線図の活用 (2)転削加工について イ.フェースミルと同時切削刃数 ロ.フェースミルのカッタ位置による影響 ハ.フラットランドを用いた送りと表面粗 ニ.フェイスミル径と切削幅 ホ.フェイスミルのカッタ位置によるバリの出方 (3)穴あけ加工について イ.ドリルの溝長と寿命 ロ.ドリルによる穴あけの所用動力とスラスト ハ.送りと穴深さの違いによる切り屑の形態 |
10 |
2.工作機械の改善事例 | (1)工作機械の改善事例 | 3 |
3.被削材の改善事例 | (1)被削材の改善事例 | 3 |
4.確認・評価 | (1)問題と改善方向の整理 | 2 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 旋盤、ホルダ、マシニングセンタ、正面フライス、各種チップ、各種材料、表面粗さ測定機、ルーペ |
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