カリキュラムモデル
分類番号 M115-410-4
訓練分野 | 機械系(M) |
---|---|
訓練コース | 切削加工の最適化技術(エンドミル・ドリル編) |
訓練対象者 | 生産技術に従事し、中核的な役割を担う者、又はその候補者 |
訓練目標 | 高能率・高精度・高寿命な加工の達成に対し、影響を与える様々な要因について検討し、定量化することにより、切削加工におけるツーリングや加工条件等の最適化技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.切削加工概論 | (1)切削加工におけるコストダウン (2)FA化に必要な標準化 (3)高能率・高精度・高寿命の達成 (4)切削抵抗と工具の変形 (5)回転工具の再研削による振れの発生 (6)エンドミルの抜け出しとコレットチャック周辺の問題点 (7)切削油剤の役割とその選択 |
6 |
2.エンドミルによる加工技術 | (1)エンドミル切削における各種抵抗 (2)エンドミル切削における加工精度とは (3)切削抵抗からみた理想的仕上げ切り込み深さ (4)基準切削条件の求め方 (5)切削条件と諸条件 (6)加工面のうねり対策 (7)ラフィングエンドミルの重切削特性 |
8.5 |
3.ドリルによる加工技術 | (1)MTシャンクのタングの強さ (2)ドリルの諸形状と諸特性 (3)基準切削条件の求め方 (4)深穴加工の要点 (5)ドリルの穴径拡大 (6)ドリルにおけるライフリングマーク (7)その他切削条件と諸条件 |
3 |
4.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | フライス盤、マシニングセンタ、表面形状測定機、切削実験用治具 |
---|