カリキュラムモデル
分類番号 M113-310-3
| 訓練分野 | 機械系(M) | 
|---|---|
| 訓練コース | レーザ加工の理論と実際 | 
| 訓練対象者 | レーザ加工に従事し、リーダーとしての役割を担うもの、またはその候補者 | 
| 訓練目標 | レーザの特徴と各種加工法の理論を理解し、加工に際しての諸問題におけるトラブルシューティング技術と製品に求められるコスト・加工形状・精度などを考慮した最適加工条件を導き出せる技能を習得する。 | 
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | 
|---|---|---|
| 1.レーザ加工の特徴と概要 | (1)レーザ加工の現状 (2)レーザの動作原理と種類 (3)炭酸ガスレーザとYAGレーザとの比較 (4)レーザ加工の将来展望 | 2 | 
| 2.炭酸ガスレーザ | (1)炭酸ガスレーザ加工機の構成 (2)加工準備と条件設定 (3)レンズ取付け、芯だし、焦点調整方法 (4)発振機の構造とトラブルシューティング (5)光学系の構造とトラブルシューティング | 2 | 
| 3.レーザ焼入れ | (1)レーザによる焼入れの特徴 (2)レーザ焼入れの展望と課題 | 2 | 
| 4.安全衛生対策 | (1)レーザの安全性に関する規格動向 (2)レーザによる傷害 (3)レーザの安全基準 (4)安全対策の実際と危険因子 (5)災害事例と対策 | 2 | 
| 5.レーザ切断 | (1)切断原理と加工条件設定法 (2)切断実習・評価 (3)加工材料・加工形状によるトラブルシューティング (4)切断加工における最新技術と問題点 | 4 | 
| 6.レーザ接合 | (1)最新レーザ溶接技術 (2)レーザ溶接の原理 (3)溶接条件決定のポイント (4)溶接実習・評価 (5)加工材料・加工形状によるトラブルシューティング | 5 | 
| 7.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 | 1 | 
| 訓練時間合計 | 18 | 
| 使用器具等 | 炭酸ガスレーザ加工機 | 
|---|
